こんにちは！
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
女性ホルモン専門家の西村留美です。
こちらの記事は2018年7月24日更新の記事を加筆・修正の上、再度UPさせていただきました。
さて、今日は少しだけ私のお話をさせてください。
14年間のセラピスト経験を経て、晴れてサロンをオープンした私。
あっという間でしたが、まだ昨年の話です。（2018年7月時点）
独立する前からサロンのコンセプトは女性ホルモンにすると決めていました。
昔の自分のように生理痛やPMSに振り回されている女性の力になりたい！
初めはそんなシンプルな想いからでした。
そして自分自身がこれらの不調を克服した経験が必ず誰かの役にたつ！と強く感じていました。
実際、サロンでお客様と接する日々はとても楽しく幸せだったんです^ ^
サロン勤めのときには出来なかった、1人1人にしっかりと時間をかけたくさんの対話を重ねました。
ありがたいことに、神奈川県や都内だけではなく埼玉県や静岡県、山梨県から足を運んでくださるお客様もいらっしゃいました。
（まだ1年も経ってないのに初々しいですね笑）
でもね、あるとき気づいたんです。
もちろん症状が改善していくお客様はたくさんいらっしゃいました。
それはとても嬉しいけれど、【私になんとかしてもらおう】という意識でいらっしゃる方が多いんだな〜と感じることが増えてきたんです。
私がやるのってあくまでサポートであって、決して【治してあげている】わけではないんですよね。
じゃあ誰が治すのか？
それはやっぱり本人でしかなくて。
本人がなんとかする！という強い意志がないと何をやっても変わりません。
独立して日々充実した時間を過ごす中で、【私がやりたいことは本当にこれなのか？！】という葛藤がこの頃から生まれてきました。
心身ともに健康で幸せな女性を増やしたいのに、私がやっていることは依存を生むだけかもしれないと悶々としていたのを覚えています。
私が健康にしてあげるのではなく、もっと1人1人が自分の体や心に関心をもち、自分で健康を守れる女性を増やしたい。
私にとってはやり方よりも、大切なこと（考え方やあり方）をいかに多くの人に届けられるか？
の方が重要でした。
セラピストという仕事に全く未練がなかったといえば大嘘になります。
実はやめるとFBでお伝えした時は全身が震え涙が溢れたのを今でも鮮明に覚えています。（今でもあの震えが忘れられません笑）
その涙は悲しみよりも恐怖の方が大きかったです。
14年間大切に育て培ってきた全てを手放す怖さでした。
でも、今は全く後悔していません。
講座やセミナー、講演などを通してより多くの女性に伝えていく自分になる。
そう決断した瞬間は清々しいものがありました。
そして、あの決断から約1年半がたち（2019年6月現在）、少しずつではありますがセミナーや講演の機会も増え、雑誌取材やWeb記事の連載、商業出版まで決定してしまいました。
お客様や生徒様のサポートもセラピストを手放したことで場所を選ばなくてよくなり、オンラインで全国の女性と繋がりサポートができるようになりました。
そして何よりも、カウンセリングや講座、セミナーを通してお客様や生徒様自身が恐怖から目を背けず自分自身と向き合い、体や心の不調を改善し、自分への愛で溢れ、心からの笑顔を見せてくれる瞬間がもう言葉にならないくらい幸せです*･'(*ﾟ▽ﾟ*)’･*
震えるほどの恐怖を伴った決断は、私の人生を思いもよらないほど素敵な世界へと連れていってくれました。
今はあの時の自分に感謝を伝えたいです。
私は何者なのか？
その答えは14年前からずっと変わらず、【もっと女性であることを楽しんで生きる、心も体も健康で幸せに溢れた女性】を増やすために、【女性ホルモン】という視点から心身の健康についてお伝えする専門家でありたい。
私は医者でもなんでもないけれど、生活習慣指導と心との向き合い方を通して、あなたのアンバランスに傾いた体と心をまっすぐ元に戻すお手伝いをさせていただきます。
そして、それこそが私が人生をかけてやりたいことです。
どうか必要な方へと届きますように⭐︎
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