人生を変えたい!と思っていたあの頃

20代の頃の私は、いつでもどこでもこんな風に思っていました。

「自分を変えたい」

「人生を変えたい」

と。

決して不幸ではなかったんです。

セラピストという好きな仕事もしていたし、大好きな彼氏もいたし、家族も仲が良かったし、気の置けない友達もいる。

そう、表向きはなんの不自由もない、特段大きな問題もない、人にも恵まれた幸せな人生でした。

しつこいですが、表向きは・・・ね。

しかし、私の心はいつもどこか満たされず、得体のしれない不安でいっぱいで、焦っていて、心の中はいつもモヤモヤ。

自信もないし、人も心から信用できないし、とにもかくにもなんか焦りと不安でいっぱいでした。

そしていつも思っていたんです。

【変わりたい】って。

【変えたい】って。

だから、私がいう「人生を変えたい」の言葉の真意は、今の自分を全否定した負のエネルギーからなる心の叫びのようなものでした。

 

そんな私がまずしたことはこれでした

自分と向き合う

自分自身を全否定しているところからの心の叫び。

【私、変わりたい】

その思いは、私を救うものでもありましたが同時に苦しめるものでもありました。

自分自身を認められず好きになれないというのは、なんとも辛く悲しいものですよね。

なので、私か最初にしたことは、今の自分自身と徹底的に向き合うこと。

 

なぜこんなにも否定的なのか?

自分に自信がもてないのか?

こんなに不安なのか?

人を信用できないのか?

自分を嫌いなのか?

何が不満なのか?

 

とことん自分自身と向き合うことから始めました。

そしたらね、これまで聞こえなかった自分の心や体からの本当の声が聞こえ始めたんです。

 

本当は変わらないありのままの自分を好きになりたい。

本当はみんなともっと仲良くなりたい。

本当は自分も他人も信じたい。

本当は自分の体を大切にしたい。

本当は本当にやりたいことにチャレンジしたい。

本当に欲しいものはなんなのか。

 

そんな自分の深くに眠る宝物たちがどんどんと溢れてきました。

そこで気づいたんです!

 

自分を大切にすることでしか人生は変わらない。

自分を愛することでしか健康は創れない。

 

って。

 

女性としてのあり方を変えたら生きるのが楽になった

私が女性ホルモンの勉強&研究を始めたのは26歳だったかな?それくらいでした。

約10年前です。

それまでは自分の心身の不調の原因がわからなくて、鬱なのかな?とこっそり精神科を受診したこともありました。

当時の彼にも心身の不調を理解してはもらえず、怠けているだけと思われとても辛かったですし、今思えば自分自身も怠けてるだけなのかな?と散々自分を責めていました。

不調の原因がわからずひたすら携帯で検索する日々。

そんな中で【PMS】という言葉を見つけたのですが、これが私を救う一筋の光となりました。

もしかして私はこれなのかな?!

そこから、女性ホルモンについての学びが始まったという流れです。

まず衝撃的だったのは、男女の違いでした。

当然、性別の違いは理解しているつもりでしたが、体の作りが違うだけでこんなにも人生に与える影響まで変わってくるのかということ。

私は元々負けん気が強くて、相手が男性だろうと負けてたまるか!のど根性気質だったので笑、まずはそこから見直していく必要性を感じました。

女性ホルモンが女性の人生に与える影響、そして毎月の生理のこと、日々の不調のオンパレード・・・

全てが繋がっていきました。

男性との競争から降りよう。

そう決めました。

そもそも男性と女性は違うんだ。

持って生まれた資質も違えば役割も違う。

勝つとか負けるとか、その考えがそもそもズレていたのかもしれない。

私は女性として、女性であることを最大限楽しみながら、女性だからこそ生きられる人生を全うしよう。

そんな風に思い、女性ホルモン専門家としての道が開かれていきました。

そうしたら、生きるのがとても楽になったんです( ´∀`)

誰とも戦わなくていい。

私にしか生きられない人生がある。

そして、これまでの葛藤や苦しみは全てこのためにあったんだ。

女性ホルモン専門家として、世の中の女性に伝えるべきことのために、これら全ての経験があったんだとスーッと腑に落ちていくのを感じました。

 

あなたも鎧を脱いでみませんか?

生理痛 女性ホルモン

当時は今ほどPMSという言葉が知られていませんでした。

なので、今のように学べる場所も少なかったように感じます。

しかし、自覚があるにせよないにせよ、生理にまつわる不調に悩む女性はたくさんいたのだと思います。

それがまさか、生理と関係があったとは知らなかっただけで。

女性は女性ホルモンが女性の一生にどんな影響を与えているかを知るだけで、生きるのがうんと楽になるように感じます♪

男性と同じようにできなくて当然なんです。

社会の中では、同じものを求められます。

しかし、男性には男性の、女性には女性の資質があります。

そこを理解した企業が今後は伸びていくと個人的には感じています。

女性が安心して鎧を脱げる社会に。

その思いもあり、健康経営を推進する活動も始めています。

これについてはまた今度!

あなたもまずは、鎧を脱いで女性としての自分の体や心を大切にしてみませんか?

あなたらしく生きる。

女性ホルモンを味方につけることは、必ずそこに繋がります♡

 

女性ホルモン専門家
西村留美

 

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