こんにちは!
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
女性ホルモン専門家の西村留美です。
先日のブログ、思いの外たくさんの反響をいただき驚いています。
そして、感謝します♡
妊活ってとてもデリケートな話題で、私自身、個人的なことなのでわざわざ公表する必要なんてないのになと感じたりもします。
しかし、私が女性ホルモン専門家としてお伝えしていることって、不調そのものもそうですが、どちらかというと【女性の生き方】についてなんですよね。
女性の一生と女性ホルモンの関係についてを主にお伝えしています。
以前、独立して間もないころ、妊活専門のサロンとして打ち出したことがあったんです。
その理由は、そこに1番ニーズがあったから。
でもダメでした。私は自分が経験したことしかお伝えできないし、したくないので、まだ妊活を始めていなかった私は何をお届けしたらいいのかわからなくなってしまって。
とは言え、1度方向性を変えてみたことはとても良かったんです。
なぜかと言うと、【あぁ、私は単にビジネスがしたいのではなくて、自分の人生の経験が誰かのお役に立てたら嬉しいんだなぁ】という想いに気づけたからでした。
きっと今後も女性ホルモン専門家として、自分の経験とともにお伝えしていく内容も変化していくのかなと感じています。
妊活中の今はこの妊活の経験が誰かのお役に立てるかもしれないですし、妊娠すればマタニティー期の過ごし方がお役に立てるかもしれない。
出産後は育児の経験、そして更年期になれば更年期についてと、このように人生での成長と女性ホルモン専門家としての成長は比例していくのだろうと想像しています。
だって、女性ホルモンは女性の人生と共にあるから。
なので、公表する必要のない妊活についてもあえてお伝えすることにしてみました。
私が純粋に感じている不安や葛藤も含め、妊娠・出産に到るまでの過程を少しずつですが記していきたいと思います。
きっとそれが、私が女性ホルモン専門家として生きていこうと決めた理由でもあると思うから。
自分の人生の経験すべてを生かしていく。
PMSや生理痛の辛さを乗り越え、妊活のフェーズに入りました。
現在36歳と11ヶ月です。
私はこれまでの人生の選択に後悔はありません。
しかし、この1年は少しだけ【赤ちゃんが欲しい】という純粋な想いに蓋をしていました。
周りにもゆるゆる妊活と話していました。
例え授からなくても、私たち夫婦は仲良しなので2人の人生を楽しんでいく♪
と話していました。この気持ちに嘘はありません。しかしどこかで、万が一授からなかった時に傷つかなくていいように、予防線を張っている自分がいました。
【できなかったらできなかったで良いと思っていたし】と自分に言い聞かせるために。
ものすごく欲しかったわけではないしと自分に言い訳できるように。
周りの人に言い訳できるように。
だから本気にならないことを選んでいました。落胆したくなかったし、何度もがっかりしたくなかった、傷つきたくなかったから。
でも、それもやめました。
自分の気持ちを誤魔化すのはやめました。
欲しいものは欲しい!と叫ぶことにしました。
36年間生きてきて、初めてこんなに強く望みました。
【私、ママになりたいよ!】って。
だから、きっと私にとってはこれがベストだったのだと思います。
出産にはタイムリミットがあるからとは言っても、頭でどんなに理解しても心は違うかもしれません。
頭でわかっているからといって、結婚・出産ができるとは限りません。
心から望んだのが例え遅かったとしても、諦める必要はないのかもしれないと感じています。
過去の自分を責める必要もない。
だって、もっと早くに・・・と考えたところで、あの頃の私は妊娠・出産を望んではいなかったのだから。
だから、これがベストだったのだと胸を張って言えるような人生を今後も創り続けていくだけなのだと思っています。
その中で、ママになることができたら、私は本当に幸せです♡
ただ、早くに妊娠を望んでも思うようにいかず長年不妊に悩んでいたり、妊活に疲れ切ってやめてしまったりと、本当に妊活というもの1つとっても十人十色のお悩みがあるのだと思います。
ここに書いていることは、あくまで私の個人的な想いや人生が土台になっているということ、ご理解いただけると嬉しいです。
なんだか、想いの丈をつらつらと書いてしまいましたが、また書きますね。
もし、必要としている方がいるとしたら少しでも想いを共有できますように。
一緒に頑張らずに頑張りましょう^ ^
[template id=”1496″]