こんにちは!
ブログにご訪問いただきありがとうございます♪
女性のリズムを整えパフォーマンスup!
働き女子のワークライフバランスを応援♪
女性ホルモン専門家の西村留美です。
最近夢の中でも【健康経営】について考えています。笑
今日は、働き女子の生理と会社の利益について。
経済産業省実施のアンケートによると女性特有の不調(月経痛やPMSなど)が会社や個人の損失に繋がっている事実を70%以上の人が知らなかったと回答したそうです。(経済産業省調べ http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/josei-kenkou.pdf
仕事でもっと活躍したい!
きちんと評価されたい!
給与もupさせたい!
これらを望む働き女子はまずは自分の体(女性の体)へのリテラシーを高めましょう!
(リテラシーとは原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。ウィキペディア(Wikipedia)より)
要は正しい理解を深めましょう!ということ。
例えば、生理前は女性ホルモンの影響で記憶力が低下したり集中力が低下したりします。
当然個人差はありますが、企業内にこういった女性が一定数はいるという事実。
出勤しているにも関わらずなんらかの不調により生産性が低下することをプレゼンティーイズムと言いますが、これも立派なそれに当たると思います。
しかし、働き女子本人が自分のそのパターンを知らなければ対策のとりようもありません。
もし、自分の生理周期をしっかりと把握していて、そのリズムによって体と心がどう揺らぐのか、どんな症状が出るのかを把握していれば対策がとれますよね。
生理前は創造力が必要な業務はお休みし、単純作業の業務を集中させることもできるかもしれません。
逆に生理後は心身ともに調子が上がるので、ここで思考をフル回転させることが可能になります。
アイディアもポンポン生まれるかもしれません。
さらに、同僚や男性社員、管理者も協力や手助けをしやすくなりますよね。
そのためにも職場でオープンに女性が生理の話しができるのかなど、まだまだ課題は山積みです。
もちろん、1ヶ月を通してどれだけ自分で仕事をコントロールできる権利があるかによって変わってきますが、会社自体も女性のリズムを正しく理解すれば集中力や頭の回転が低下する時にあえて思考することが必要な業務をやらせることはナンセンスと気づくはず。
だからこそ、これらの課題は働き女子本人の理解はもちろん、男性の理解、管理者の理解、会社の理解と、会社単位でリテラシーの底上げをする必要があるんです。
女性と男性は本来戦うのではなく、それぞれの強みを生かし合うもの。
女性のリズムをみんなが理解し、協力し合えば現状より何倍、何十倍、何百倍と生産性も上がり企業にとっても大きな利益になるわけです。
健康経営は企業、そして働く社員への投資です。
目先の利益は望めなくとも、長期的に見たら女性の健康への課題に早期に取り組んだ企業が大きな利益を得ることになる。
実際、月経随伴症状による労働損失は4,911億円と試算されています。
働き女子のみなさん!ぜひ自分のキャリアのため、健康のため、夢の実現のためにもまずは女性の体について勉強しましょうね!
女性の健康リテラシー向上のため、企業セミナーを承ります。
健康経営に関心のある企業様はトップの問い合わせ欄よりメッセージをお送りください。